星になったお馬さん達①

競馬コラム
2020年から2021年3月に亡くなった元競走馬を振り返ります

今週はネオユニヴァースが亡くなったニュースがありましたね
最近は寂しいですが、名馬達が亡くなるニュースが多い気がします
そこで2020年1月~2021年3月で亡くなったお馬さん達の思い出を振り返りながら冥福を祈ろうと思います

ダンスインザダーク(27歳没)

現役時代はわずか8戦しかしてませんが、ダンスパートナーやダンスインザムードを輩出したダンシングキイの息子として生まれ、8戦5勝2着2回3着1回と全て馬券圏内に入る立派な成績
G1は菊花賞を勝ちました
印象に残っているのは日本ダービーで和製ラムタラと呼ばれたフサイチコンコルドに負けたレース
個人的にはダービー馬になると思っていたお馬さんがわずか3戦目のお馬さんに負けると思わず、競馬っておもしろいなと思ったレースでもありました
種牡馬になってからはザッツザプレンティ、デルタブルース、スリーロールス、ツルマルボーイの4頭のG1馬を輩出
特に自身も制した菊花賞では本当に強い血統として継承されていった気がします

サクラローレル(29歳没)

古馬になってからの活躍が印象に残るお馬さん
G1は天皇賞(春)、有馬記念を勝ちました
ナリタブライアン、マヤノトップガン、マーベラスサンデーなどのライバルと激闘を繰り広げました
特にナリタブライアンを破って初めてのG1制覇となった天皇賞は関係者の喜びは凄かったのではないかと想像します
冠名サクラがつくお馬さんの代表格でもありますね

ショウナンカンプ(22歳没)

父がサクラバクシンオー
これだけで競馬ファンなら短距離で活躍したお馬さんと分かるはず
G1高松宮記念を勝ちました
果敢な逃げが印象に残っています

ビワハヤヒデ(30歳没)

3冠馬ナリタブライアンのお兄ちゃん
菊花賞、天皇賞(春)、宝塚記念を制しました
最後に故障引退した天皇賞秋は5着に敗れましたが、それまでは15戦連続で連対と素晴らしい成績
競馬にもしもはあまり意味はないですが、もしも故障することなく年末の有馬記念で弟のナリタブライアンと兄弟対決が実現したらわくわくしたでしょうね

マチカネフクキタル(26歳没)

4歳(現在なら3歳)の夏から秋に一気に力をつけ菊花賞制覇まで駆け上がったお馬さん
夏の上り馬の代表格ですね
古馬になってから病気やケガ等で本来の力を発揮出来なかったことは残念です
「神戸、そして京都についで菊の舞台でも福が来た~!」

スイープトウショウ(19歳没)

秋華賞、エリザベス女王杯、宝塚記念を制覇
切れ味鋭い走りがとても印象に残っているおてんば娘
2020年に亡くなる前に産んだ子供はディープインパクトの最後の世代であり、国内で最後に生まれたディープインパクトの子供となってます

次回へ続きます
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